DHA・EPAサプリ健康生活ガイド

きなりは授乳中に飲んでも大丈夫?サプリの効果と影響を検証

「子供への授乳中にきなりは飲んでも大丈夫?」
「子供に影響はない?」

きなりは、天然の魚油を主原料とするサプリメントです。DHA・EPAをはじめとする栄養を豊富に含んでいます。

実は、授乳中でも医師に相談をして認められれば摂取しても問題はないのです。

この記事では、DHA・EPAの重要性やきなりを摂取する上での注意点などを紹介します。

DHA・EPAは脳細胞の材料になるので妊婦は摂取すべき

きなりの栄養のメインはDHA・EPAです。これらは不飽和脂肪酸の一種で、摂取することにより体内のLDLコレステロールを減少させる働きがあります。その結果、動脈硬化のリスクを下げ、脳梗塞や心筋梗塞の予防にもつながるのです。

また、DHAは脳細胞の材料でもあります。特に、記憶や学習能力を司る領域である海馬にはDHAが多く、情報伝達において重要な役割を果たしていると考えられています。

脳細胞は胎児のころにほぼ完成し、出産後2カ月目くらいまでは増え続けますが、そのあとは減少していってしまいます。

つまり、母親がDHA・EPAをたくさん摂取しないと、胎児の脳細胞の形成が不十分になってしまう可能性があるのです。出産後も、授乳によってDHA・EPAが赤ちゃんに受け渡されるので、やはりDHA・EPAの摂取が必要になります。

十分な量のDHA・EPAを摂取すれば、立派な脳細胞を持った子どもに育つでしょう。

母親が使うDHA・EPAサプリは安全性を最重視する

DHA・EPAは魚に多く含まれていますが、毎日たくさんの魚を食べるのは大変です。そのため、サプリメントを使って手軽に摂取するのがおすすめです。

妊婦や授乳中の女性がサプリメントを使う場合、どのようなものを選べばよいのでしょうか。

何よりも先に考えるべきなのは、やはり安全性です。母親だけでなく赤ちゃんの健康状態にも影響を与えるため、質の低いサプリは避けましょう。

材料や産地がはっきり明示されていること、天然の成分が使われていること、製造過程で十分な安全確認が行われていることを重視しましょう。

きなりの販売元は妊娠中・授乳中の女性の摂取を推奨していない

きなりは国産のマグロ・カツオを主原料としています。他にもDHA・EPAの酸化を防ぐクリルオイルや、血栓を溶かす効果のあるナットウキナーゼなど、多くの成分が配合されています。

これだけ見ると、妊婦や授乳中の女性も摂取したほうがよいように思えるかもしれません。

しかし、きなりの袋には「妊娠中・授乳中の方は、かかりつけの医師、薬剤師にご相談の上お召し上がりください。」と明記されています。

その理由について、販売元である「さくらの森」に問い合わせたところ、回答は以下の内容でした。

・きなりは健康食品であり、副作用が起こることはまずない。
・妊婦や赤ちゃんの体は非常にデリケートであるため、きなりを摂取するかどうかは医師や薬剤師に相談し、十分に考えてからにしてほしい。
・妊婦や授乳中の女性は、できるだけ食事からDHA・EPAを摂取してほしいと考えている。

どうやら、絶対に駄目というほどではないものの、万が一のことを考えて推奨していないようです。

厚労省は妊婦や授乳中の女性のマグロ食に警告を発している

きなりに限らず、魚を原料とするDHA・EPAサプリメントは、妊婦や授乳中の女性の摂取を推奨していません。その根拠と思われるものとして、厚生労働省が出している案内があります。

参考:厚生労働省資料

マグロは大型魚であり、食物連鎖の上位に位置します。そのため、生物濃縮によって水銀を体内に蓄積してしまい、食べた人の体に悪影響を与える可能性があります。特に妊婦の場合、障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性もあるため、マグロの食べすぎには注意が必要なのです。

きなりは素晴らしいサプリメントですが、マグロ・カツオから抽出した魚油をたっぷり使用しています。水銀検査などが行われているかどうかも不明なので、妊婦や授乳中の女性が安心して飲めるとは言い切れません。

少なくとも、自己判断では摂取しないほうがよさそうです。

きなりを摂取したい妊娠中・授乳中の女性は、医師に相談しよう

マグロを避けたほうがよいといっても、赤ちゃんのためにDHA・EPAが必要なのは疑いありません。きなりは使用せず、アジやサバといった他の魚を食べるしかないのでしょうか。

最も確実なのは、医師にきなりを摂取してよいか確認することです。他の食事の内容と合わせて、適切なDHA・EPAの摂り方を指導してくれるでしょう。

厚労省の作成しているパンフレットでも、いろいろな魚をバランスよく食べるようにすれば、悪影響を防ぎつつDHA・EPAを摂取することは可能だと説明されています。まずは相談することが大切です。

きなりは良い食生活とともに使おう!

いかがでしたでしょうか?
きなりを摂取する前には、かかりつけの医師や薬剤師への相談の上ですることをおすすめします。

今回の記事のおさらいをしましょう。

  • DHA・EPAの摂取は子どもの脳細胞の形成に必要である
  • サプリメント選びでは、安全性を重要視する
  • さくらの森は摂取を推奨してはいないが、医師や薬剤師への相談の上の摂取としている
  • 自己判断での摂取は避ける

きなりを摂取する前にはすぐに摂取するのではなく、医師や薬剤師への相談をおすすめします。

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